INTERVIEW

2016.03.26UP|インタビュー

りんご生産体験参加者の声

青森県弘前市にりんご生産体験実習を受けた参加者の方から、感想をいただきました。農業や地方での暮らしはいろんなことの気づきの種になるようですね。参加者の方のいろいろな発見が楽しみです。

りんご生産体験参加者のみなさん

「先輩の勧めから参加を決めました。」

2週間という機関、大阪以外で生活した事もなく、経験値の少ない自分にとって、良い経験になると言われ、自分自身もそう思えました。作業自体は、楽しくさせてもらってます。青森弁、津軽弁が聞き取れず、困る事は多いですが、何とかやれる気がします。休憩時間、農家さんが剥いてくれた、雪の積もるリンゴの木の下で食べるリンゴは、何とも言えない優越感で、とても、とっても、おいしかったです。

「青森にくるのは、はじめてでした。」

りんごの産地としては知っていましたが、それしか知らない自分は、大阪とは違う場所の農業や状況を実際に見たこともなかったので、良い機会だと思い参加しました。まだ、始まって間もないですが、雪の中、リンゴの剪定のお手伝いなど、初めての経験ばかりでとても新鮮です。またりんごだけでなく、雪の下にあるキャベツや、ハウスでの栽培等、泉佐野で知った知識とは違う栽培方法など、地域によって農業の形そのものが変わるということを知りました。毎日が発見!!楽しいです。

「文化の違いに驚きました」

大阪を出て生活をしたことがなかったので、二週間というスパンで違った文化に深く触れるということがありませんでした。なのでこうした雪国の環境の中、色々な体験を積ませてもらえることができてとてもよかったです。同じ日本の中でも、環境が育てた技術や野菜果実が当然のように生活の中にとけ込んでいる場面を見ると、文化の違いに驚くことがありますし、自分の住んでいる大阪のことを見直す機会にもなりました。

りんご生産体験中の様子